高校・専門学校と自費で通い、お金について真剣に考える期間が長かった、元貧乏のミズコですよ!
今日は、投資をすることによって、起こる変化、、、、特にお金が増えるという部分以外について解説していきます!
・投資をするとお金が増えるというのは分かるけどその他になにかメリットあるの?
・その7つのメリットの内、欲しいメリットがある人は投資をするのを検討してもよいと思います!
これらのことについて解説していきたいと思います。
メリット1:我慢している意識がなく、お金を使う金額が低くなりお金が貯まる
買い物の精度が洗練されて、必要なもの・価値のあるものにしかお金を出さなくなります。
欲しいものを価格ではなく価値で判断出来るようになるため、「欲しいけど我慢しよう、、、」から「これだけのお金をかける価値なし」と我慢している状態から、価値で判断出来るようになります。
お金に敏感になることにより、例えば10000円で物が売っていたら、、、「10000円ということは、税・社会保険料引かれる前の賃金で13000円位の労働、自分の時間単価で割ると、、、、約何時間だから、何時間分働いてまで欲しくはないな」というように、自分のお金と何を交換するかに敏感になります。
- お金と時間の交換に対する意識の変化について更に詳しくはこちら
- お金と時間の交換に対する意識の変化: 投資を通じてお金に敏感になることで、自分の労働時間と物品の価格を比較し、それが見合った価値があるかどうかを判断する能力が向上します。具体的には、以下のようなプロセスで考えるようになります。
- 自分の時間単価の算出: まず、自分の時間単価を算出します。これは、自分の収入を労働時間で割ることで求めることができます。例えば、月収30万円で、週40時間働く場合、時間単価は1875円になります。(30万円 ÷ 月の労働時間)
- 商品価格から実質的な労働時間の計算: 商品の価格に対して、税や社会保険料などを考慮して実質的な労働時間を算出します。例えば、10,000円の商品を購入する場合、税・社会保険料を差し引いた前の賃金で約13,000円相当の労働が必要だとします。
- 実質的な労働時間と自分の時間単価を比較: この実質的な労働時間を自分の時間単価で割って、何時間働かなければならないかを計算します。上記の例では、13,000円 ÷ 1875円/時間 = 6.9時間となります。
- 価値の評価と判断: 最後に、その商品を手に入れるために必要な労働時間を考慮し、それだけの価値があるかどうかを判断します。この場合、「6.9時間働いてまで欲しいかどうか」という視点で考えることができます。
このような意識が身につくことで、自分の時間とお金の価値をより適切に評価することができ、無駄な出費を避けたり、自分にとって本当に価値のあるものだけを選択する力が身につきます。また、投資を通じて得られる利益を考慮することで、さらに賢明な消費行動が可能になります。
投資をすることでよりお金と向き合うようになった人は周囲にも多くいます。
- 「お金とより向き合うようになる」について詳しくはこちら
- 私は昔からお金と向き合わざるを得ない状況でしたが、多くの人は投資を始めることでよりお金と向き合うようになったという話を周囲でよく耳にします。これは、投資をすることで、自分の資産や収支、貯金習慣など、お金に関する様々な側面について意識するようになるからです。
投資を始めることで、まずは自分の現状の資産や収支を把握することが重要となります。これにより、自分の生活費や将来に向けた貯金計画を立てることができます。また、投資を通じて得られるリターンやリスクについて学ぶことで、お金の価値や運用方法についてより深く理解することができます。
さらに、投資を行うことで、自分のお金に対する価値観や目標が明確になります。例えば、リスクを取って大きなリターンを目指すのか、安定した資産形成を目指すのかなど、自分自身の投資スタイルを見つけることができます。
また、投資を始めることで、お金に関する情報や知識を得る機会が増えます。株価や経済指標、世界情勢など、投資に関連する情報を追うことで、お金だけでなく、自分の視野が広がります。これによって、自分のお金の運用方法だけでなく、社会や経済に関する知識も深まります。
結果として、投資を始めた人たちは、お金と向き合うことで、自分の資産管理や財務計画についてより意識的になり、経済的な安定や自由を追求するようになります。これは、投資を通じて得た経験や知識が、人生において非常に貴重なものとなるためです。
メリット2:自分の労働の価値を再確認できる
投資を行うことで資産が増えますが、実際には投資元本によって得られる収益は限られており、自分が働いて得る収入の方が大きいことが多いです。以下では、具体的な数字を用いてこの事実を詳しく説明します。
仮に手取り年収が400万円だと仮定してみましょう。年間400万円の配当金を得るためには、配当利回り5%で計算した場合、1億円の投資元本が必要になります。
1億円(投資元本)×0.05(配当利回り)= 500万円の配当金(税引き前)
この500万円の配当金から、約20%(所得税・住民税)にあたる100万円の税金が引かれると、手元に残る金額は400万円(税引き後)になります。
つまり、毎年手取り年収400万円を稼ぐ力は、1億円の資産と同程度の価値があると言えます。ただし、配当金は不労所得であるため、単純な比較はできません。しかし、1億円の資産を築くことでやっと得られる年収400万円の生活は、大卒初任給よりわずかに良い程度であり、大きな夢があるとは言い難いです。
それだけ自分が働いて得られる収入は価値があります。したがって、自己投資が最大のリターンを得られる投資であると言えます。
自己投資を行うことで、スキルや知識を向上させることができ、それによって自分の収入を増やすことが可能になります。例えば、資格取得や研修参加、スキルアップのための教材購入などが、自己投資の一例です。これらの投資により、より高い収入を得られる仕事に就くことができたり、昇進や昇給のチャンスをつかむことができるでしょう。
このように、自分が働くことによって得られる収入の価値を理解し、自己投資を通じてさらなる収入向上を目指すことが、長期的な資産形成に繋ががります。さらに、自己投資を行うことで、自分のキャリアやスキルセットが充実し、より幅広い選択肢が得られるようになります。これによって、より満足度の高い仕事や働き方が可能になり、結果として生活の質も向上することが期待できます。
さらに、投資に関する知識も自己投資の一部であり、これによって投資のリスク管理や資産運用のスキルが向上します。投資知識の向上は、自分の資産をより効率的かつ安全に運用することができるようになるため、資産形成にも大きく寄与します。
また、労働収入が増えることで、投資元本も増やすことができます。投資元本が増えると、配当金や利益も増加し、収入の一部として投資を活用することができます。このように、自己投資と労働収入の向上、そして投資による収入の増加が相互に関連し、資産形成や生活の質の向上に繋がっていくのです。
総じて、自己投資を通じて自分の働く力を高めることは、資産形成や生活の質の向上に大きく貢献します。労働収入の価値を再確認し、自己投資を積極的に行うことで、より豊かな人生を築くことができるでしょう。
スキルアップ転職等をすると、大幅に収入を伸ばせることも!
- 「若いうちに自己投資をしたほうが良い」について更に詳しくはこちら
- 投資は確かに大切ですが、特に20代のうちに自己投資を行うことで、その後の人生で得られるリターンが非常に大きくなります。自己投資とは、自分のスキルや知識を向上させるために時間やお金を使うことです。20代はキャリアを形成する重要な時期であり、自分自身への投資が最も効果的な時期です。
例えば、プログラミングスキルを身につけることができれば、IT業界での需要が高まっている現在、転職や昇進によって収入が大幅にアップする可能性があります。また、英語力を向上させることで、グローバル企業で働くチャンスが増え、キャリアアップが期待できます。
自己投資の方法は様々で、資格取得や留学、オンラインコース、セミナーや研修など、自分に合った方法でスキルアップを目指すことが大切です。さらに、自己投資によって得たスキルや知識は、投資の成功率を高めるだけでなく、将来的に自分の人生にもプラスの影響を与えます。
また、自己投資によってスキルアップし収入が増えることで、その後の人生でより多くの投資を行うことが可能になります。例えば、将来のために資産運用や不動産投資を行うことができるようになり、経済的な安定を実現できます。
結局のところ、20代のうちに自己投資を積極的に行い、自分の価値を高めることが、その後の人生で大きなリターンを得るための鍵となります。スキルアップや転職を通じて収入を増やすことができれば、より良い人生を送ることが可能になるでしょう。
メリット3:将来のお金の漠然とした不安が消える
投資は、将来の不安を具体的な目標に変換し、漠然とした不安を減らす効果があります。投資の目的や目標に応じて、老後の生活費や子どもの教育費など、将来必要となるお金を計画的に準備することができます。
投資を行う過程で、どのくらいの時期にどの程度のお金が必要になるのか、またそれに対してどのような投資手法を用いるべきかを検討することで、自分の人生設計をより具体的に見直すことができます。これにより、将来に対する視野が広がり、人生全体を長期的かつ客観的に捉えることができるようになります。
また、投資を行うためには自身の総資産や総負債、日々の支出や投資可能な金額を把握する必要があります。これにより、自分の資産状況や将来必要となる金額を明確に理解できるようになり、将来のお金に関する不安を払拭できます。
さらに、投資の知識や経験を積み重ねることで、将来的なリスクや不確実性に対処するためのスキルを磨くことができます。これにより、漠然とした不安が具体的な課題や解決策に変わり、自分自身が将来のお金の流れをコントロールできるようになります。
具体的な投資目標を設定し、それに向けた計画を立てることで、不安を感じることが少なくなります。例えば、老後に必要な貯金額を算出し、それを達成するためにどのくらいの期間でどのような投資を行うべきかを検討します。また、子どもの教育費や住宅購入資金など、人生のさまざまな段階で必要となるお金を計画し、適切な投資手法を選択して資産形成に励むことができます。
このように、投資を通じて将来のお金に関する漠然とした不安を具体的な目標に変換し、自分の人生設計や資産管理を見直すことで、不安を解消し、自信を持って人生を歩むことができるようになります。また、投資により自己成長や知識の向上が図られることで、将来に対する不安に対処する力が身につきます。
さらに、投資を通じて節約意識や資産運用に関するスキルが向上し、自分の生活をより効率的に管理できるようになります。例えば、無駄遣いを抑えることで、より多くのお金を投資に回すことができ、資産形成が加速します。また、節約や投資によって自分の生活費を下げることができれば、将来的に働く時間を減らすことも可能になり、より充実した人生を送ることができます。
投資を行うことで、将来に対するリスクや不確実性への対策ができるだけでなく、自分自身の生活や価値観に対する意識も変化し、より良い人生を築くことができます。漠然とした不安から具体的な目標へと変換し、自分の人生を主導する力を身につけることが、投資を通じて得られる大きなメリットのひとつです。
高校生の頃から実家の住宅ローンの一部を払っていましたが、それは家計の状態を私自身も把握していたからで、その後自分で家庭を持ってもその時の経験は生きています。
- 「お金の話をすることは大切」について更に詳しくはこちら
- 日本の文化では、お金に関する話題はタブーとされることが多く、家族間でもお金の話を避けがちです。しかし、夫婦間や親子間でお金の話を積極的にすることは、家族の経済状況を理解し、将来に備える上で非常に重要です。例えば、高校生の頃から実家の住宅ローンの一部を支払っていた経験がある私は、家計の状況をより深く理解し、責任感を持って家庭を支えることができます。また、この経験は、自分自身が家庭を持ったときにも大変役立っています。自分の家庭の経済状況を把握し、賢明な財政管理を行うことができるようになるのです。
お金の話を家族間でオープンにすることで、次のようなメリットがあります。
- 互いの経済状況を理解することで、家族全員が協力して家計を支えることができます。
- 子供にお金の価値や責任感を教えることができ、将来の人生で役立つスキルを身につけさせることができます。
- 家族間のコミュニケーションが増え、信頼関係が深まります。
- 貯金や投資に対する意識が高まり、家族全員が将来に向けて計画を立てることができます。
ただし、お金の話をする際には、適切なタイミングや方法を選ぶことが大切です。家族の気持ちを尊重し、無理な要求や非難を避けるように心掛けましょう。また、子供にお金の話をする際は、年齢に応じた適切な内容を選ぶことも重要です。
お金に関するタブーを破り、家族間でのコミュニケーションを促進することで、経済的な安定や家族の絆を築くことができます。お金の話を避けず、家族で協力して未来を見据えることが、幸せな家庭生活の基盤となります。
メリット4:長期的な目線で人生を考えることができるようになる
メリット3の延長線上にあるものですが、投資を通じて長期的な視点で人生を考えることができるようになります。特に、全世界株や米国株インデックス投資のような長期投資戦略を採用することで、15年から20年といった長期間にわたる人生設計が可能になります。
この長期的な視点は、人生における重要なイベントや目標を計画し、達成するための戦略を立てる上で非常に役立ちます。例えば、子どもの教育費、住宅購入、退職後の生活費など、人生の様々な段階で必要となる資金を計画的に準備することができます。
また、長期的な視点を持つことで、短期的な市場の変動や経済状況に一喜一憂することなく、堅実な資産形成を進めることができます。これにより、投資のリスクを抑えつつ、より安定した資産運用が可能となります。
さらに、長期的な目線を持つことで、自分のキャリアやスキルの向上、家族や友人との関係、健康や趣味など、人生のあらゆる側面を総合的に考慮することができます。これにより、バランスの取れた充実した人生を送ることができるようになります。
投資を通じて長期的な目線を身につけることで、人生の目標や夢を具体的に描くことができ、それに向けて効果的なアクションをとることができます。このように、投資は単なる資産形成だけでなく、人生全体をより良いものにするための重要な要素となります。
今の行動の結果が未来の自分を変える唯一の手段です!
- 過去の行動今の行動について更に詳しくはこちら
- 過去の行動は、私たちが今ここにいる理由です。これまでの経験、学んだこと、選択した道、出会った人々が、今の自分を形作っています。そして、過去の行動は変えることができませんが、過去の経験から学ぶことで、自分を成長させることができます。
今の行動は、未来の自分を変える唯一の手段です。私たちは日々の選択や行動を通じて、自分の未来を形作っていくことができます。将来の自分にどのような影響を与えるかを考えながら、意識的な決断や行動を行うことで、より望ましい未来を手に入れることができます。
この考え方は、自己改善や自己成長において重要なポイントです。過去の失敗や後悔にとらわれず、過去の経験から学び、今日から取り組めることに焦点を当てることが大切です。自分にとって価値のあるスキルを身につけたり、人間関係を向上させたり、健康やライフスタイルを改善したりすることで、未来の自分にプラスの影響を与えることができます。
結局のところ、過去の行動は変えられませんが、それを学びの機会と捉え、今の行動を意識的に選ぶことで、未来の自分をより良い方向へ導くことができます。自己成長や人生の質を向上させるために、日々の行動や選択を大切にし、積極的な姿勢で未来を切り開いていくことが重要です。
メリット5:資本主義の世の中の仕組みをより理解できるようになる
投資を行うことで、資本主義の世界の仕組みをより深く理解することができます。少子高齢化が問題とされている現代社会では、従業員、経営者、株主の3つの立場が存在しており、それぞれが異なる役割を担っています。
従業員は会社で働いて収入を得る一方、経営者は企業を経営し、株主は企業の利益に応じて配当金を受け取ります。株主は企業が利益を上げることで受け取る配当金が増えるため、長期的に見ると最も利益が大きい立場です。実際に、過去20年ほどで配当金は約10倍以上に増加しています。一方、従業員の収入はほとんど横ばいであり、手取り収入はむしろ減少傾向にあります。
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- 過去20年間で、企業の配当金は約10倍以上に増加しています。これは、企業業績の向上や株主への利益還元が強化されていることを示しています。一方で、従業員の収入はほとんど横ばいであり、手取り収入はむしろ減少傾向にあるのが現状です。この背景には、いくつかの要因が考えられます。
- グローバル競争の影響: 企業は、世界中で競争が激化する中、コスト削減や効率化を追求しています。その結果、賃金を抑制する傾向があります。
- 労働市場の変化: 雇用形態が多様化し、非正規雇用が増加していることも、従業員の収入が横ばいになっている要因の一つです。非正規雇用者は、正規雇用者に比べて賃金が低く、福利厚生も手厚くないため、全体の収入が押し下げられることになります。
- 企業の利益重視の経営方針: 企業は、株主に対する利益還元を重視し、収益性の向上を目指しています。そのため、労働コストを抑えることで利益を上げようとする傾向が強まっています。
- 経済成長の鈍化: 長期的な経済成長の鈍化が、賃金上昇を抑える要因となっています。企業は、将来の不確実性を考慮して、人件費を増やすことに消極的になっていることが影響しています。
このような状況を踏まえると、従業員が投資を通じて資産形成を行うことは、収入の伸び悩みを補完し、将来の経済的な安定を目指す上で重要な選択肢の一つとなります。株式投資やインデックス投資など、自分に合った投資方法を見つけて、経済的な自立を目指しましょう。
こうした資本主義の仕組みを理解することで、自分がどのような立場でどのように収入を増やすことができるのかを考えることができます。例えば、従業員でありながら副業を行い、投資を通じて株主にもなることで、安定した収入を得ながら資産を増やすことができます。このバランスの取れた立場は、リスクを抑えつつ資産形成を行う上で非常に有効です。
専業株主として配当金収入だけで生活することも可能ですが、それには大きなリスクを負担した投資や、非常に高い収入を得る必要があります。それに対して、自分自身で働きながら知識を身につけて投資を行う2足のわらじスタイルは、リスクを分散させつつ複利効果で資産を増やすことができます。
資本主義社会の仕組みを理解し、自分に適した立場や投資スタイルを見つけることで、より効果的な資産運用が可能になります。これにより、自分の人生設計に役立てることができ、経済的な安定を実現することができます。
投資を通じて資本主義の仕組みを理解することで、自分がどのように働き、どのように資産を増やすことができるのかを客観的に見ることができます。その結果、自分の働き方やライフスタイルに適した資産運用方法を見つけることができ、自分の人生に対する理解が深まります。また、経済の動向や市場の変化にも敏感になり、適切なタイミングで投資判断を行うことが可能になります。
さらに、資本主義の仕組みを理解することで、社会や経済の構造についても学ぶことができます。企業の成長や株価の変動、経済政策など、幅広い知識が身につくことで、自分の投資戦略に役立てることができます。これにより、自分だけでなく、家族や友人との会話の幅も広がり、さらに有益な情報交換ができるようになります。
投資を始めることで、資本主義社会の仕組みや経済の動きについて理解が深まり、自分の人生設計や投資戦略に役立てることができます。また、資本主義の仕組みを理解することで、自分がどのような立場でどのように働くべきか、どのように資産を増やすことができるのかを見極めることができ、人生の選択肢が広がります。資本主義を理解し、適切な投資戦略を立てることで、経済的な安定と充実した人生を手に入れることができるでしょう。
終身雇用・年功序列のルールから、徐々に終身雇用は崩壊しつつあり、同一賃金・同一労働になるように国のルールが変わってきています!
どこの会社でも通用するスキルを身につけつつ、投資の勉強もしましょう!
- ハイブリット社員について詳しくはこちら
- 近年、労働環境の変化により、終身雇用制度が崩れつつあります。また、年功序列から実力主義へのシフトが進んでおり、同一賃金・同一労働のルールが導入されることで、働く人たちが働きやすい環境づくりが求められています。このような状況の中で、自分自身をアップデートし続け、どの企業でも通用するスキルを身につけることが重要となってきます。さらに、投資の勉強も行い、自分の資産を増やすことが求められます。
ハイブリッド社員とは、社員でありながら株主でもある人物のことを指します。彼らは、自分が働く会社の株を持つことで、会社の成長により自分の資産も増やすことができます。これは、従業員としての給与だけでなく、株主としての利益も享受することができるため、一石二鳥の効果があります。
ハイブリッド社員になるためには、まずは自分が働く会社について理解を深めることが大切です。会社のビジョンや戦略、業界動向を把握し、自分の役割や成長の可能性を明確にすることが求められます。また、自分のスキルを磨き、どの企業でも通用する能力を身につけることが重要です。これには、コミュニケーション能力やプロジェクト管理能力、専門知識などが含まれます。
さらに、投資の勉強を行い、自分の資産を増やす方法を学ぶことも大切です。株式投資や投資信託など、さまざまな投資手段がありますので、自分に合った投資方法を見つけ、リスク管理をしっかり行いながら運用していくことが求められます。投資を行うことで、給与収入だけでなく、資産運用による収入も得ることができ、より豊かな人生を送ることができるでしょう。
まとめると、社員でありながら株主でもあるハイブリッド社員になることで、自分のスキルや資産をより効果的に活用し、経済的に安定した人生を築くことができます。終身雇用制度や年功序列が崩れつつある現代において、自分のキャリアや資産形成に主体的に取り組むことがますます重要となっています。投資の勉強を行い、自分に合った投資方法を見つけ、資産運用による収入を得ることで、より豊かな未来を手に入れることができるでしょう。
また、ハイブリッド社員として働くことで、会社の業績や経営に対する意識も高まります。自分が株主であることから、経営陣と同じ視点で会社の将来を考えることができ、企業の成長に貢献できるようになります。これは、自分のキャリアアップやスキル向上にもつながり、働きがいを感じることができるでしょう。
要するに、ハイブリッド社員になることで、自分の働く会社への貢献度が高まり、同時に自分自身の資産形成にも効果的に取り組めるようになります。これにより、働くことの価値をより高め、経済的な安定を築くことができるでしょう。どこの会社でも通用するスキルを身につけつつ、投資の勉強も行い、自分の人生をより充実させていくことが重要です。
メリット6:メンタルが強くなる
投資においてメンタル力が強くなる理由は、市場の変動や損益に対する感情的な反応を経験し、それに対処する能力が鍛えられるからです。
例えば、株価が下がった際に慌てて売却してしまう行動は、感情的な判断によるものであり、これを繰り返すことで長期的な投資成果が損なわれる可能性があります。しかし、投資を続けることで市場の変動に対する恐怖心や欲望を抑える力が身につき、冷静な判断ができるようになります。
また、投資を通じて失敗や損失を経験することで、リスクに対する理解が深まり、適切なリスク管理ができるようになります。これにより、将来的な投資戦略や資産運用に対する自信がつき、より良い投資判断ができるようになります。
さらに、投資家は市場や経済状況によっては多くの時間をかけて利益を上げることが求められます。このような状況下で、忍耐力や根気が鍛えられ、長期的な視点で物事を捉える力が身につきます。
メンタル力が強くなるという投資の効果は、投資以外の人生にも役立ちます。日常生活や仕事場での様々な問題や困難に対処する能力が向上し、ストレスに打ち勝つ力が身につくでしょう。
投資を続けることで、市場の変動に対する恐怖心や欲望を抑える力、リスクに対する理解、忍耐力や根気が鍛えられ、メンタル力が強くなります。この強いメンタル力は、投資だけでなく、人生全般においても大きな役割を果たすことでしょう。
- 具体的な例はこちら
- ある日、あなたは10万円で株を購入しました。
その後、株価が上昇し、あなたの保有株は11万円の価値になりました。この時点で1万円の利益が出ています。
しかし、あなたはさらなる上昇を期待して株を保有し続けました。結果的に、株価は10万円まで下がり、もとの購入額に戻りました。この時点で実際の損益はゼロですが、11万円で売っていたら利益が出たため、1万円損したような気持ちになります。
その後、株価はさらに下がり、9万円にまで落ち込みました。これ以上損失を拡大させたくないと思い、あなたは9万円で株を売却し、実際に1万円の損失を確定しました。
しかし、その後株価は反転し、急速に上昇して20万円にまで達しました。株を手放さずに持っていたら、10万円が倍の20万円になっていたことを知り、慌てて売却してしまったことによって、実際には1万円損しただけでなく、10万円以上の利益を逃してしまったという後悔の念が押し寄せます。
このような状況では、冷静さを保ち続けることが難しくなることでしょう。投資の世界では、株価の変動やタイミングによって感情が揺さぶられることがありますが、冷静な判断と長期的な視点を持つことが大切です。
投資の中ではぶっちぎりに地味な投資ですが、心をかき乱されないという点ではメリットです。
- インデックス投資は判断エネルギーを使わないについて更に詳しくはこちら
- インデックス投資は、個別株のような判断エネルギーを必要としないため、多くの人におすすめできる投資方法です。インデックス投資は、市場全体を追従する投資信託やETFなどを利用して、幅広い分散を行い、リスクを低減することを目指します。
確かに、インデックス投資は投資の中でも地味なものと言えます。しかし、この地味さが心をかき乱さず、感情的な判断を排除することができる大きなメリットとなります。個別株投資では、銘柄選びやタイミングに悩むことが多いですが、インデックス投資ではそのような判断が不要です。
インデックス投資は、短期的な相場の変動に一喜一憂することなく、長期的な視点で資産を増やすことを目指します。そのため、投資家は毎日の株価を気にすることなく、自分の人生やキャリアに集中することができます。
また、インデックス投資は初心者にも取り組みやすい投資方法であり、専門知識がなくても始められます。手数料が低いインデックスファンドやETFを利用すれば、コストを抑えつつ投資を始めることができます。
このように、インデックス投資は判断エネルギーを使わず、心をかき乱さずに資産を運用することができる投資方法です。地味ではありますが、その安定性と手軽さから、幅広い投資家におすすめできる投資方法と言えるでしょう。
メリット7:未来に希望が持てる
投資をすることで未来に対して希望が持てる理由は、個人投資家として時間を味方につけることができるからです。
機関投資家は、定期的に一定の成果を上げることが求められ、上司や顧客に厳しく評価されます。つまり、彼らには短期的な成果が求められるため、リスクを取らざるを得ません。
しかし、個人投資家にはそういったプレッシャーがありません。長期的な視点を持ち、何年もの間保有することが許されます。この超長期的な投資スタイルこそ、個人投資家の最大の強みです。
株価は日々変動しますが、長期的に見ると上昇傾向や下降傾向を読み取ることが可能です。投資期間が長ければ長いほど、プラスのリターンを得る確率が高まります。
このように、個人投資家は時間を味方につけることができ、長期的な投資戦略を取ることが可能です。そのため、未来に対して楽観的な見通しを持つことができ、希望に満ちた未来を描くことができます。
投資を通じて、自分の資産が着実に成長していくことを実感し、その過程で市場や経済に関する知識も深まります。このような経験を積むことで、自分の未来に対する信頼感が高まり、より希望に満ちた人生を送ることができるでしょう。
今使える1万円を今使う人が普通の人
今使える1万円を未来でもっと大きな金額にしてから使うのが投資家です!
- 「普通の人と投資家」について更に詳しくはこちら
- 予想されるかなり先の未来の出費に対して、投資で備えることができると、将来に対する不安が軽減され、未来が明るくなります。人生にはさまざまな大きな出費が予想されますが、投資を通じて資産を増やすことで、それらの出費に対処しやすくなります。
一般的な人は、手元にある1万円をすぐに消費してしまいがちです。しかし、投資家はその1万円を未来のために使い、さらに大きな金額に成長させることを目指します。これにより、退職後の生活費、子供の教育費、住宅購入やリフォーム費用など、人生の大きな転機に必要な資金を確保できるようになります。
投資家は、短期的な消費ではなく、長期的な視野で資産を運用することを重視します。これにより、インフレーションや将来の収入の不確実性に対しても柔軟に対応できるようになります。また、投資を通じて金融知識やマネーマネジメントスキルが向上し、より賢い消費者になることができます。
まとめると、投資家は手元にある1万円を今すぐ使うのではなく、将来の大きな出費に備えるために投資を活用し、資産を増やすことを目指します。この考え方は、人生のさまざまな局面で安定した資金繰りを実現し、未来に対する希望と自信を持つことができる重要なポイントです。
投資をするなら少額からをオススメします!
投資を始める際には、まず少額から始めることをお勧めします。株式投資は、初心者にとってハードルが高く感じられるかもしれませんが、実際には証券口座を開設し、資金を入金して株式や投資信託を購入するだけで簡単に取引を始めることができます。
私自身が投資を始めたのは、2008年で、当初は10万円の入金からスタートしました。この10万円は時に15万円になったり、5万円になったりと変動しましたが、少額から始めることでリスクを抑えつつ自己学習を進めることができました。
大きな資金を得てから投資を始めると、失敗が大失敗に繋がるリスクが高まります。例えば、10万円が50%減の5万円になると、金額的には5万円の損失ですが、いきなり数百万円を投資して50%減になった場合、その損失額は非常に大きくなります。
投資は規模の世界ですが、少額投資でもパーセンテージで考えて堅実に資産を増やすことができれば、大きな資金を運用する際に非常に有利になります。
一方で、定年退職金を受け取ってから投資を始める方もいますが、これはリスクが高いと言えます。初めからうまくいけば問題ありませんが、失敗した場合には老後資金を失うことになり、定年後の生活が大きく悪化する可能性があります。定年退職金を投資に使う場合でも、まずは退職金の数パーセントで運用を始め、投資のコツをつかむことが重要です。
私自身、投資を始めて良かったと感じており、現在もその恩恵を受けています。株式投資は、特に人生の前半部分や中盤部分の年代において、時間を味方につけることができるため、お勧めできる方法です。少額から始めることで、投資の基本を身につけることができ、将来的に大きな資金を運用する際のリスクを軽減できるでしょう。
また、若くても住宅ローンや奨学金等、0から1%の金利の借金はともかく、ショッピングリボ払いやカーローン等の3から5%以上の借金がある人はそっちを先に返すべきです!
返済するより手元に現金を残して自分で運用したほうが得な金利以上の借金がある人はそちらをまず繰り上げで返済することで、投資で増やすより簡単に確実に、支払い金額を減額出来ますよ!
- 高金利を先に返したほうが良いについて更に詳しくはこちら
- 例えば、Aさんは25歳で、住宅ローンとショッピングリボ払いの借金があります。住宅ローンは金利0.5%で、残り1,000万円の借金がある一方、ショッピングリボ払いは金利4%で、残り50万円の借金があります。
Aさんは、手元に100万円の余裕資金があるとします。彼は投資を始めることを検討しており、年間5%のリターンが見込める投資先を見つけました。しかし、ショッピングリボ払いの借金があるため、どのように資金を使うべきか悩んでいます。
この場合、まずAさんがショッピングリボ払いの借金を返済することがお勧めです。なぜなら、借金の金利4%を超えるリターンを確実に得る投資先は珍しく、リスクも伴います。しかし、借金を返済することで、確実に金利分の負担を減らすことができます。
Aさんが50万円を使ってショッピングリボ払いの借金を完済すれば、残りの50万円を投資に回すことができます。投資で年間5%のリターンが得られれば、1年後には52.5万円になります。一方、ショッピングリボ払いの借金を返済せずに100万円を投資に回した場合、1年後の投資額は105万円ですが、借金の金利分で4万円の負担が発生するため、実質的な収益は1万円に過ぎません。
このように、高金利の借金がある場合は、まずは借金の返済に注力することで、経済的な負担を軽減し、より安定した資産形成に取り組むことができるでしょう。借金を完済した後に、投資に取り組むことで、より効果的かつリスクを抑えた資産運用が可能になります。
投資は自己責任ですとよく言われますが、投資どころか人生の選択は全て自己責任です
あらゆる選択は自分の意志と考えで行いましょう!
以上になります!
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