【6社9銘柄】タイヤサイズ・185/55R15(スタッドレスタイヤ)を徹底比較【整備士が解説】

国家2級自動車整備士のミズコが

タイヤサイズ185/55R15スタッドレスタイヤ

・取り扱いメーカー
・取り扱いブランド
・価格
・用途別オススメ

これらを検討します!

必要な項目には目次から飛べます!

タイヤ購入のご参考にどうぞ!

 

185/55R15を純正装着している車種

 

主な純正装着している車種

  • ホンダ フィット
  • 日産 ノート マーチ
  • トヨタ bB パッソ MRーS
  • 三菱 コルト
  • スズキ スイフトスポーツ
  • 輸入車に多数使用

これらの車種が該当します。

 

タイヤ銘柄数はメーカーによって差がある不思議なサイズです。

主にキビキビ走る系のコンバクトカーに多いのサイズです。

ミズコ

ミズコの元愛車のフィット1.5Sが185/55R15です

タイヤ交換検討中の方の為に徹底調査します!

こちらの記事を読むだけで主要なタイヤはすべて網羅しています!

あなたに合ったタイヤが見つかります!

 

タイヤサイズとラベルの確認方法の記事はこちら

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185/55R15の主要タイヤブランド(スタッドレスタイヤ)取り扱い状況

2024年12月現在の各主要タイヤメーカーの取り扱いタイヤを纏めます。

 

このサイズでは主要6社で9銘柄も有り、どれを選んだら良いのか判断が難しいと思います。

 

こちらは「サマータイヤ」と「オールシーズンタイヤ」を除いた「スタッドレスタイヤ」のみの纏めです。

 

また各表にAmazon価格を記載していますが、こちらは2024年12月時点での価格です。
※同月内でも変動しますので正確には表の銘柄よりリンクで飛べます。

ブリヂストンの185/55R15のスタッドレスタイヤの比較一覧

BRIDGESTONE(ブリヂストン)タイヤで185/55R15の取り扱いのあるスタッドレスタイヤブランド

  • BLIZZAK VRX3
  • BLIZZAK VRX2

上記の2ブランドです。

 

BRIDGESTONEは1930年に石橋さんが創業した日本企業です!

石橋さんを英語にした「ストーンブリッジ」だと語呂が悪いので前後を入れ替えて現社名になっています!

タイヤ国内販売シェアNo1企業です!

世界4大タイヤ会社の一角です!

 

185/55R15サイズの取り扱いブランド銘柄2種類を比較で並べました。

メーカAmazonリンク銘柄定価(税込)サイズ末尾
BRIDGESTONEBLIZZAK VRX335310円82Q
BRIDGESTONEBLIZZAK VRX2オープン価格82Q

※表はスライド出来ます。銘柄タップでAmazonリンクです。

※AmazonでVRXの無印も購入可能ですが、現時点で生産していないため、古いタイヤの可能性が著しく高い為、まだ生産しているVRX2以降をお勧めします。

BLIZZAK VRX3のオススメポイント

BLIZZAK (ぶりざっく)シリーズはBRIDGESTONEのスタッドレスタイヤブランドです。

 

BLIZZAKシリーズは、30年を超える歴史のあるスタッドレスタイヤブランドです。

 

BLIZZAK VRX3(ぶりざっく ぶいあーるえっくす)はBRIDGESTONEの最新型のスタッドレスタイヤです。

 

VRX2では発泡ゴムの気泡が丸形だったのが、VRX3では発泡ゴムの気泡の形状が楕円形に変更され、毛細管現象をより強く使える様になり、吸水力を向上させています。

 

またVRX3では、ゴムの内容が変わっており、ロングステイブルポリマーという分子量の大きい物質をゴム分子に混ぜ込むことにより長く柔らかさが続くように作っています。

 

マイクロテクスチャーというタイヤ表面に微細な凹凸があり、氷上の水膜を除去します。

 

気泡を内包しているため、摩耗しても微細な凹凸が継続することにより、マイクロテクスチャーはタイヤ表面が無くなっても継続します。

 

 

BLIZZAK VRX2はBLIZZAK VRX3の前モデルのスタッドレスタイヤです!

 

特筆する特徴

  • フレキシブル発泡ゴム技術
  • マイクロテクスチャー

 

ミズコ

BLIZZAKはミズコも使用しているタイヤです!

前に乗っていたGD3フィットのインチダウン流用でGP4フィットハイブリッドに冬は履かせています!

 

BRIDGESTONEスタッドレスの特色

BRIDGESTONEスタッドレスは発泡ゴム技術という、ゴムの内部に気泡を入れ込むことにより、ゴムそのものが吸水するように出来ています。

VRX2はシリカ、VRX3はシリカ+ポリマーを混ぜ込む事により、柔らかさを維持するように出来ています。

これらにより氷上性能に特化して高めています。

吸水タイプのゴムは吸水しないゴムに比べて、摩耗は早くなる傾向があります。

 

ミシュランタイヤの185/55R15のスタッドレスタイヤ一覧

MICHELIN(ミシュラン)タイヤで185/55R15の取り扱いのあるスタッドレスタイヤブランド

  • 185/55R15は取扱なし

になります。

ミズコ
まさかのミシュランスタッドレスタイヤは選べないサイズです

参考に記載のMICHELINのスタッドレスタイヤブランドは

  • X-ICE SNOW
  • X-ICE XI3

上記の2ブランドです。

MICHELINは1863年にミシュラン兄弟によって創業されたフランス企業です!

世界で始めてラジアルタイヤを発明した企業でもあります!

レストランやカフェなどを格付けしたミシュランガイドも有名です!

世界4大タイヤ会社の一角です!

 

185/55R15サイズの取り扱いブランド銘柄2種類を比較で並べました。

メーカー銘柄(Amazonリンク)定価Amazon価格サイズ末尾
MICHELINX-ICE SNOW取り扱いなし取り扱いなし取り扱いなし
MICHELINX-ICE XI3+取り扱いなし取り扱いなし取り扱いなし

※表はスライド出来ます。銘柄タップでAmazonリンクです。

※世界情勢の不安定にてX-ICE SNOWの2022年度の生産が中止されており、X-ICE XI3で供給というアナウンスがされています。

 

X-ICE シリーズのオススメポイント

X-ICE (えっくすあいす)シリーズはミシュランのスタッドレスタイヤブランドです。

 

 

X-ICE SNOWはミシュランの最新スタッドレスタイヤです。

X-ICE SNOWの一つ前のモデルがX-ICE XI3です

 

2022年シーズンのスタッドレスタイヤ供給はX-ICE SNOWはこのサイズでは生産の目処が立っておらず不安定な状態です。

AmazonではX-ICE SNOWは8月現在在庫がありますが、状況が変化しそうです。

 

速度記号が他社に比べて高性能になっており、高速走行に向いていますが、185/55R15は選べるモデルがありません

 

タイヤ構造そのものがより高速に耐えうる構造となっており、高速走行の安定性に関わってきます。

 

 

特筆する特徴

  • 高速走行に向いている
  • サイプ技術が凄い

 

ミシュランスタッドレスの特色

ミシュランタイヤはサイプ(タイヤに切れ込みを入れてあるスタッドレスタイヤの特徴)を初めて発明した会社です。

タイヤのゴムそのものは、吸水タイプではありません。

スタッドレスタイヤは50%摩耗でプラットホームが露出してスタッドレスタイヤとしては使えなくなります。

ミシュランのスタッドレスはフルデプスサイプとしてサイプがプラットホームより更に深く刻んであり、摩耗限界近くても性能を維持します。

X-ICE SNOWはコンパウンドが改良され、ゴムの内部にポリマーベースの粒子が固くて大きめのコンパウンドを混ぜ込む事により、摩耗時に表面の摩耗具合が硬さの違うものを削ることで荒くなることで、水膜を破ったりエッジが出来ることにより食いつきを良くする技術が使われています。

またV字のパターンとなっており、回転方向が決まっていて、それにより雪や雨を効率よく排出します。

このサイズで選べないのが残念です

 

 

横浜タイヤの185/55R15のスタッドレスタイヤの比較一覧

YOKOHAMA(ヨコハマ)タイヤで185/55R15の取り扱いのあるスタッドレスタイヤブランド

  • iceGUARD 7
  • iceGUARD 6

上記の2ブランドです。

YOKOHAMAは1913年に神奈川県横浜市に創業した日本企業です!

日本国内シェアNo3企業です!

 

185/55R15サイズの取り扱いブランド銘柄2種類を比較で並べました。

 

メーカー銘柄(Amazonリンク)定価(税込)Amazon価格サイズ末尾
YOKOHAMA

iceGUARD 7

未記載取り扱いなし82Q
YOKOHAMA

iceGUARD 6

未記載取り扱いなし82Q

※表はスライド出来ます。銘柄タップでAmazonリンクです。

※現時点でAmazon在庫なし。入荷次第更新します。

iceGUARDシリーズのオススメポイント

iceGUARD(あいすがーど)シリーズは、ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤになります。

iceGUARD6はサイプがVの字に切られていましたが、iceGUARD7はサイプがUの字に切られており、摩耗時のサイプ面積が減ってしまう弱点を克服するように改良されました。

 

YOKOHAMAタイヤのスタッドレスも「ウルトラ吸水ゴム」と呼ばれる吸水タイプのスタッドレスタイヤになります。

 

シリカ・ポリマー・オレンジオイルをゴムに配合することにより柔らかさを保っています。

 

 

特筆する特徴

  • ウルトラ吸水ゴム

 

 

YOKOHAMAタイヤの特色

ヨコハマタイヤは吸水タイプのスタッドレスタイヤになります。

シリカ+ポリマー+オレンジオイルで年数による劣化を抑えてずっと柔らかさを保つと謳っています。

吸水性+柔らかさで「氷に強い」タイヤと謳っています。

吸水タイプのゴムは給水しないゴムに比べて、摩耗は早くなる傾向があります。

 

ダンロップタイヤの185/55R15のスタッドレスタイヤ一覧

DUNLOP(ダンロップ)タイヤで185/55R15の取り扱いのあるスタッドレスタイヤブランド

  • WINTER MAXX 3
  • WINTER MAXX 2 

上記の2ブランドです。

 

DUNLOPは1909年にイタリアのタイヤメーカ・ダンロップの日本法人として設立された日本企業です!

初の国産の自動車用タイヤ製造、初の国産ラジアルタイヤ製造など歴史のある企業です!

日本国内シェアはNo2の企業です!

 

185/55R15サイズの取り扱いブランド銘柄2種類を比較で並べました。

 

メーカーAmazonリンク銘柄(Amazonリンク)定価(税込)サイズ末尾
DUNLOPWINTER MAXX 3オープン価格(公式通販サイトで34100円)82Q
DUNLOPWINTER MAXX 2オープン価格(公式通販サイトで33110円)82Q

※表はスライド出来ます。銘柄タップでAmazonリンクです。

 

WINTER MAXXシリーズのオススメポイント

WINTER MAXX(ういんたーまっくす)シリーズは、ダンロップのスタッドレスタイヤになります。

ナノ凹凸ゴムという技術により、タイヤ表面に微細な凹凸をもたせる事で、水膜を突き破り凹凸がある表面を柔らかいゴムを押し付けることによって滑りにくい構造としています。

 

ナノ凹凸ゴムはゴムにMAXXグリップトリガーという水に溶ける成分を混ぜ込むことにより、摩耗時もグリップトリガーが溶けて溶けた後が凹凸となるため、表面が無くなっても新たな凹凸が出現し続けるようにしています。

 

ゴムそのものに液状フェルネセンゴムという極低温でもゴムが固くならない、特殊なゴムを配合することによって、低温時でもタイヤの柔らかさを維持します。

 

タイヤのゴムそのものは吸水タイプではありません

 

 

特筆する特徴

  • 液状フェルネセンゴム配合

 

ダンロップタイヤの特色

タイヤのゴムそのものは吸水タイプではありません。

柔らかさと凹凸で密着することでグリップを確保する構造となっています。

ナノ凹凸ゴムは水で溶けるグリップトリガーが溶け出すことで凹凸を作り続けるのが面白い構造です。

液状フェルネセンゴムは極低温でもゴムが固くなることを防ぐ、株式会社クラレが開発したダンロップスタッドレスタイヤ用の素材です。

 

TOYOタイヤの185/55R15のスタッドレスタイヤ一覧

TOYO(トーヨー)タイヤで185/55R15の取り扱いのあるスタッドレスタイヤブランド

  • OBSERVE GIZ2
  • OBSERVE GARIT GIZ

上記の2ブランドです。

TOYOは1904年創業の日本企業です!

2008年より国内No1企業であるBRIDGESTONEと資本・業務提携を行っています!

国内シェアはNo4の企業です!

 

185/55R15サイズの取り扱いブランド銘柄2種類を比較で並べました。

 

メーカーAmazonリンク銘柄定価(税込)サイズ末尾
TOYOOBSERVE GIZ2未記載82Q
TOYOOBSERVE GARIT GIZ未記載82Q

※表はスライド出来ます。銘柄タップでAmazonリンクです。

※旧モデルの方が高い逆転減少が起きています。

OBSERVEシリーズのオススメポイント

これらは、TOYOタイヤのスタッドレスタイヤになります。

GIZとGIZ2でかなり大きな変更を加えています。

GIZ2では、「NEO吸水カーボニックセル」「持続性密着ゲル」「鬼クルミ殻」をコンパウンドに配合しています。

 

「NEO吸水カーボニックセル」で給水効果をもたせつつ、「持続性密着ゲル」でタイヤの柔らかさを保ちつつ、路面との密着を高めて、「鬼クルミ殻」でひっかき効果を持たせてグリップ力を確保するように設計されています。

 

これらのユニークな特徴により2020年にグッドデザイン賞を受賞しています。

 

特筆する特徴

  • 新コンパウンド「吸着クルミゴム」

 

TOYOスタッドレスタイヤの特色

TOYOタイヤのスタッドレスはユニークな発想が面白いです。

こちらのタイヤは吸水タイプのゴムになっています。

YOKOHAMA・BRIDGESTONEに比べると吸水力はやや弱め、摩耗はやや遅めな印象です。

 

グッドイヤータイヤの185/55R15のスタッドレスタイヤ一覧

GOOD YEAR(グッドイヤー)タイヤで185/55R15の取り扱いのあるスタッドレスタイヤブランド

  • ICE NAVI 8

上記の1ブランドです。

GOOD YEARは1898年創業のアメリカ企業です!

日本のBRIDGESTONE・フランスのMICHELIN・ドイツのKONTINENTARU・アメリカのGOOD YEARの世界最大のタイヤ会社の一角です!

 

185/55R15サイズの取り扱いブランド銘柄1種類を比較で並べました。

 

メーカーAmazonリンク銘柄(Amazonリンク)定価(税込)サイズ末尾
GOOD YEARICE NAVI 8未記載82Q

※表はスライド出来ます。銘柄タップでAmazonリンクです。

 

ICE NAVI8のオススメポイント

ICE NAVI8は、GOOD YEARのスタッドレスタイヤになります。

ICE NAVI 7までは左右対象パターンだったのが、ICE NAVI 8より左右非対称パターンへ変更になりました。

左右非対称パターンは他社のスタッドレスでも珍しくはありません
(今回紹介したものではMICHELINスタッドレスが回転方向指定で、その他はすべて左右非対称です)

 

タイヤゴムそのものは吸水タイプのゴムではありません

 

転がり抵抗が少ない事も売りにしており、GOOD YEARの夏タイヤのイーグルエグゼと同等の性能まで引き上げたとのことで、通常のアスファルト路面走行にも向いています。

 

特筆する特徴

  • アスファルト路面性能

 

GOOD YEARスタッドレスタイヤの特色

GOOD YEARのスタッドレスは、ゴムの柔軟性も持たせるために、シリカ・ポリマーの配合を配合しています。

アメリカメーカーですが、開発とテストは日本で実施しています。

また、製造は国産になります。

スタッドレスタイヤとしては珍しく、コーナリング性能を謳っています。

 

タイヤ選びで考慮すること

スタッドレスタイヤにおける「プレミアム」と「スタンダード」タイヤとは?

各社のスタッドレスタイヤにはプレミアムスタッドレスと、スタンダードスタッドレスと2パターンが用意されています。

 

実はこの「プレミアム」と「スタンダード」という呼び名が非常に紛らわしいのです!

 

プレミアムとは、「そのメーカーの現行スタッドレス」

スタンダードとは、「そのメーカーの一個前の型のスタッドレス」

 

BRIDGESTONEを例を出してみましょう

VRX2が現行の過去の時代

  1. プレミアムがVRX2
  2. スタンダードがVRX

上位がVRX2ですね!

VRX3が現行の今現在

  1. プレミアムがVRX3
  2. スタンダードがVRX2

下位がVRX2になりました!

 

このようになっています。

VRX2が以前はプレミアムと呼ばれていて、今はスタンダードに該当します。

 

プレミアムというと「凄そう、、、!」なイメージがありますが、VRX3の次のスタッドレスが開発されたときには、VRX3はスタンダードモデルになります

 

言葉のイメージと実際の、プレミアム・スタンダードの設定のされ方に「え!?そうだったの!?」と思われる方も多いと思います。

 

プレミアム=凄い訳ではなく、最新モデルという意味なので注意です!

 

実はスタンダードモデルは非常にお買い得だったりします!

タイヤの製造年と性能低下

タイヤを購入するのにネット通販は非常に有効です。

 

しかしながら、古いタイヤが届くケースも存在するようです。
※特に現行で製造していないモデル

 

性能低下ですが、2年前のタイヤであっても適正な条件で保管された新品タイヤは同等の性能を保つことがタイヤ公正取引協議会の共催試験で確認されています。

 

今シーズンのタイヤの性能を100とすると

  1. 1年前のタイヤが100
  2. 2年前のタイヤが99

このように新品タイヤであれば、2年前のタイヤでも同等の性能を維持することが確認されました。

ミズコ
私自身はネットでタイヤを買ったときはむしろ店頭よりも新しいできたてほやほやが届きました
運試し要素かもしれませんが、店頭のタイヤも売れ残りは古いので注意です

メーカーの謳い文句の部分にしか判断基準がない

サマータイヤはラベリング制度で判定される部分は共通の基準を持っています。

 

しかし、スタッドレスタイヤに関しては共通の基準が設けられていません。

 

メーカー公式の動画もこの記事内に貼り付けていますが、タイヤメーカを跨いだ検証というのはありません。

 

完全一致の条件(気温、路面温度、日射等)での比較が出来ないため、検証出来ないのですね。

 

同じ雪上と言っても、水分を含んだ雪なのか、さらさらの雪なのか雪質も異なります。

なので、私の経験値と価格から勝手に私がこんな人にはこのタイヤがオススメというのをまとめます。

ミズコ

独断と偏見しかありません!

平等に判断出来る材料がないんです!

 

豪雪地域にオススメのタイヤ

スタッドレスタイヤには給水ゴムタイヤと給水しないタイプのタイヤがあります。

吸水タイプタイヤのメリット

  1. 氷上性能が優れている
  2. タイヤが柔らかい

このようなメリットがあります。

氷の表面から素早く水分を給水して、密着させるので氷上性能が高くなります。

 

吸水タイプタイヤのデメリット

  1. 摩耗が早い傾向がある

吸水タイプタイヤは摩耗が早い傾向があります。

 

こんな人にオススメ

  • 走行距離が少なく、今回の検討も劣化による検討をしている人
  • タイヤライフよりも、氷上性能を優先したい人
  • シーズンごとに必ず雪が降る地域で使う人

このような方に吸水タイプのスタッドレスタイヤはオススメです。

 

ミズコ厳選の吸水性タイヤ3銘柄

順位メーカーAmazonリンク銘柄サイズ末尾
1位BRIDGESTONEBLIZZAK VRX382Q
2位BRIDGESTONEBLIZZAK VRX282Q
3位TOYOOBSERVE GIZ282Q

※表はスライド出来ます。銘柄タップでAmazonリンクです。

 

BRIDGESTONEのVRX3は新モデルのため1位としました。VRX2が現在(8月)が夏だからか旧モデルとは言え、お買い得過ぎます。GIZ2は新モデルですが、価格面でVRX2に一歩及ばず。BRIDGESTONEの方が摩耗はやや早い印象です。TOYOは摩耗はBRIDGESTONEよりも穏やかです。VRX2がお買い得すぎるので1位でも良いかも。

ふらつくのが気になる人はこのタイヤがオススメ

スタッドレスタイヤは柔らかく作っているため、夏タイヤから交換すると「クルマが重い」「ハンドリングがダルい」「ハンドルが取られてふらつく」こんな風に感じる人も多いかと思います。

 

また、氷上性能を高めると、タイヤは柔らかくなり摩耗は早くなる傾向があります。

氷上性能はある程度のレベルで良いので、雪なし路面走行に向いているスタッドレスの方が向いている人はこんな人です。

 

こんな人にオススメ

  • 高速道路を頻繁に走る人
  • 雪がない路面を走ることが多い人
  • 夏タイヤと冬タイヤの乗り味の違いが気になる人
  • 走行距離が多く、タイヤ摩耗も気になる人
  • シーズンに雪が降るかもしれないが、降らないかもしれない地域の人

 

 

ミズコ厳選の雪なしアスファルト路面向きスタッドレスタイヤ3銘柄

 

順位メーカーAmazonリンク銘柄サイズ末尾
1位GOOD YEARICE NAVI 883Q
2位該当なし該当なし該当なし
3位該当なし該当なし該当なし

※表はスライド出来ます。銘柄タップでAmazonリンクです。

 

スタッドレスタイヤとしての性能はそこそこに、通常のアスファルト路面での走行に向いているのはこの1本としました。MICHELINスタッドレスは高速走行時の構造的な余力の大きさが非常に大きいタイヤです。夏タイヤからスタッドレスにしたときのドライ性能が下がる感覚がある人にはオススメのタイヤですが、このサイズでは選べないため、GOOD YEARのみがこのジャンルのタイヤです。

とにかくコスパ良く替えたい人はこのタイヤがオススメ

タイヤはクルマのメンテナンスでは高額になりがちです。

安全性を酷く犠牲にせず、価格面を重視する人用のランキング付けしました。

こんな人にオススメ

  • 単身赴任期間などで残りの乗る期間が短い
  • 家族構成の変化などで乗り換えが数年後
  • 大きな出費が控えているのでお金を貯めておきたい

 

ミズコ厳選の高コスパタイヤ3銘柄

とにかくコスパが良いタイヤをで3銘柄選びました。

順位メーカー銘柄サイズ末尾
1位BRIDGESTONEBLIZZAK VRX282Q
2位TOYOOBSERVE GIZ282Q
3位DUNLOPWINTER MAXX 282Q

※表はスライド出来ます。銘柄タップでAmazonリンクです。

 

これらの3本をコスパタイヤとします。GIZ2は現行モデルですが、非常にお買い得!VRX2とWINTER MAXX2は前モデルです。ダンロップは吸水タイプではないため、摩耗も穏やかで、氷上性能は吸水タイプほどはいらないけれどある程度性能が欲しい人にはぴったりかと思います!しかしVRX2が圧倒的すぎる!こちらはAmazon価格変動で変わります。

 

ネット価格とディーラ価格の見積もり差額計算

当ブログオススメのタイヤ交換の費用を下げるテクニック

185/55R15のタイヤで最高値タイヤはBLIZZAK VRX3です。

このVRX3を購入した場合で試算してみましょう!

 

当ブログではタイヤはネット通販をオススメしています。

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タイヤはネット通販には2パターンあり。

  1. タイヤをネットで購入して自宅に届き、取付店に持ち込む。
  2. タイヤをネット購入して取付店に直送され、予約日時に取付店に行って取り付けてもらう。

1の場合はAmazonなどで最安値でタイヤを購入できる代わりに自分でタイヤ取付店を探す手間があります。

2の場合タイヤ通販サイト経由で購入+取り付け予約をして手間が少ない代わりに1の場合より若干高額になります。

 

Amazonでタイヤを購入した上で、この記事下にあるタイヤフッド経由で取り付け予約をすれば最安値になります!

タイヤ通販サイト、「タイヤフッド」では
・タイヤ交換+取り付け予約
・タイヤ取り付けのみ予約

の2パターンが出来ます。

「タイヤ取り付けのみ予約」←こっちを使います

自分で取付店にタイヤを持っていく手間はかかりますが、最安でタイヤ交換が可能です。

ディーラ交換の場合とネット通販の差額を検証してみましょう。

ディーラでBLIZZAK VRX3を交換した場合

タイヤ価格(定価)35310円×4本=141240円
取り付け工賃(概算)処分バランス等コミコミ10000円
総額総額 151240円

 

タイヤ価格は定価、工賃は全国一律では無いですが、おおよそ10000円前後です。

 

総額は151240円となりました。

Amazonとタイヤフットを併用でBLIZZAK VRX3に替えた場合

タイヤ価格(Amazon価格)21677円×4本=86708円
取り付け工賃(タイヤフッド全国一律価格)処分バランス等コミコミ13200円
総額総額 99908円

 

タイヤ価格はアマゾン価格で、工賃は全国一律で、13200円(16インチ以下)です。

 

総額は99908円となりました。

差額は51332円!やはりタイヤは通販を利用しよう!

BLIZZAK VRX3で試算すると差額は51332円でした!

 

けっこう違うと思いませんか?

 

「タイヤのランクを下げて価格を下げる」

 

これなら簡単なんですが、より安全でより快適なタイヤを安く買えた方が嬉しいと思うんです。

 

差額で浮いたお金で何をしましょうか?

楽しみですね!

ミズコ

他にもクルマの維持費を安く・安全に乗るための情報を発信しています。

宜しければその他の記事も見てもらうとミズコが喜びます!

タイヤ通販&取り付け予約サイト!

タイヤフット!

  • 別で手配して用意した、タイヤの取り付けのみ予約
  • タイヤフットで購入してそのまま取り付け予約

どちらのパターンにも活用可能です!

特に取り付け予約のみ可能なのは最高に便利です!

 

取り付けのみ予約の場合

  • 全国(4500店舗以上)一律料金
  • ネット上の事前決済で店頭支払いゼロ
  • ネット上の予約完結
  • すべてコミコミの安心価格

コミコミに含まれるのは

  • タイヤを車体から脱着料金
  • タイヤとホイールの組み換え料金
  • バランス調整料金
  • ゴムバルブ交換料金
  • 廃タイヤ・廃ホイール処分料金

処分料金が入っている点ときっちりゴムバルブも替えてくれる点が丸です!



上のリンクからアクセス出来ます!

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