【米国か全世界か】インデックス投資とはどのようの投資手法なのか?

ミズコ
今日は、インデックス投資という投資手法について解説するよ!
この記事ではインデックス投資という投資手法について解説します。主に投資初心者・投資未経験者向けです。
ミズコ
インデックスとは、特定の指数(インデックス)に連動する投資成績を目指す投資手法だよ
ミズコ嫁
全然わからないよ、インデックスってなに?

インデックスとは?

身近なところで言えば「日経平均株価」や「TOPIX」が有名ですが、それらの指標をインデックスと言います。
ミズコ
指数そのものを買うことは出来ないので、指数に採用されている銘柄に分散投資されるイメージだよ!

積立投資とドルコスト平均法

ミズコ
積立投資とは毎月何日にいくら分等決まった金額を定期的に購入することだよ!
積立投資とは、毎月何日にいくら分など、定期的に購入する購入の仕方です。例えば毎月1日に3万円分のインデックスファンドを購入するとして、値上がりしている時は、少ない量を購入し、値下がりしている時は購入できる量が増えることになります。そうやって、毎月淡々と積み立てていくことにより、取得価格が平均化されます。積み立て投資によって、平均化されることをドルコスト平均法といいます。
ミズコ嫁
高く買ってしまうことは防げるけど、最安で買うことも出来ないね
ミズコ
もっと安い時に買えば良いと感じてしまうかもしれないけれど、市場がどう動くのか予想完璧に予想できる人はいないから、とても合理的な方法だよ。市場は「ランダムウォーカー」とも呼ばれていて実際に買い・売りを判断するのはとても難しいことなんだ。機械的に毎月何日に買うと設定してしまえば、メンタルの影響を受けないからね。

全世界株式ファンドに投資するか全米株式ファンドに投資するか

ミズコ
全世界株式は世界約8000社に投資している事になり。S&P500は米国の超優良企業500社に投資していることになるよ。
ミズコ嫁
分散するなら全世界の方が良いのかな?
ミズコ
インデックス投資の基本は全世界への長期投資だから、ただし全米株式S&P500に投資しても全世界に投資しているのと擬似的に同じ効果があると考えられるよ。どちらも投資をしていないよりも良い選択肢だけど、全世界派と米国株派で意見が割れるところだよ。
全世界株はインデックス投資の基本、全世界株式は世界のどの国が成長してくるか予想せず、世界の経済活動が大きくなる限り、世界の人口が増え続ける限り、資産が増え続けることになります。全世界の約8000社への分散投資となります。どの国がいつ逆転するか、予想する必要がない。所有している限り、永遠に資産が増え続けることになります。ただし、経済大国アメリカの比率が50%強含まれています。
対する、全米株式(S&P500)は、米国株の超優良企業500社への投資になります。ただし、この企業たちがグローバル展開しているため、世界の成長を取り込めるというのが米国株派の意見です。全世界株には低成長の国も含んでいる為、現状の米国1強状態だと、リターンは全世界株よりも高く、変動リスクも全世界株より低い状態が続いています。手数料も全世界株より若干低めに設定されています。
ミズコ嫁
どちらにせよ全世界に幅広く投資していることになるんだね
ミズコ
想定している投資期間などにもよるだろうけれど、全米株式が伸びると確信が持てないと思うのなら、全世界への分散投資がおすすめだよ!私自身はS&P500へ投資する米国株派だよ。米国が人口増加国であるのと、企業側の株主還元の姿勢が強い国だからというのが理由です!

インデックス投資の投資期間は?デメリットは?

ミズコ嫁
毎月積み立てする訳だけれど、どのくらいの投資期間なの?デメリットは?
ミズコ
15年の投資期間を取れば、元本割れのリスクは過去の実績では限りなく少なくなるよ!デメリットとしては、日々使えるお金は一切増えない事だよ!
全世界株式又は全米株式S&P500への、積み立て投資は過去実績では15年程度の投資期間を取れば元本割れリスクは限りなく少なくなります。15年程度の投資期間が取れない人には向きません。例えば、今の年齢が50代等定年退職までの期間が15年取れない人には向かない投資手法です。逆に30代や40代前半から実施すれば老後2000万円問題解決に最適な投資手法となり得ます。過去の平均リターンは年利6%~8%程度ですが、毎年平均して、年利6~8%になるわけではなく、大きく増えたり、小さく増えたり、小さく減ったり、大きく減ったりしながら長期投資の結果として年利6%から年利8%程度に落ち着く、というわけです。
デメリットとして「日々の使えるお金は一切増えない!」ということです。分配金が出ないため、複利の効果で資産を最大化することには適しているのですが、売却するまで1円も日々使えるお金は増えません。むしろ積み立て投資に出資している分、日々の生活は積み立て分小さい予算で組む必要があります。また、15年程度の投資期間を取るため、日々の生活防衛資金は別途確保しておく必要があります。途中で売却することも自由ですが、インデックス投資の複利効果を最大限得ることが出来なくなります。また、S&P500の値動きがなくてもドル建ての投資商品のため、為替の影響を受けて変動もします。
ミズコ
資産は大きくなっていっても生活が楽になる実感は得られないよ!なのでミズコ家ではミズコ分、ミズコ嫁分の積み立てNISAはインデックス投資で積み立てNISA以外の部分はインデックス投資以外の手法を使っているよ!資産形成の柱にはぴったりな投資手法なんだけれど、インデックス投資全振りというのは、資産最大化には効果絶大だけれど日々のキャッシュフローは全く良くならないんだ。NISAについては別途記事にするよ!
ミズコ嫁
ちなみにインデックス投資で日経平均やTOPIXは買わないの?
ミズコ
確定拠出年金で少々買っているけれど、日本がすでに低成長の国になりつつあり、かつ人口減少国なので、資産形成の柱には考えてないよ。積み立てNISAは20年非課税で運用できるから、20年後に今よりも経済成長しているかを予想することになる。20年後に成長しているかどうかという事で考えると、全世界株式も全米株式も成長している予測がたてられそうだけれど、日本が20年後成長しているか、、、なんとも言えないからね!

インデックス投資の投資効果

ミズコ
インデックス投資で投資期間20年(積み立てNISA想定・年間40万円の枠内最大800万円)、毎月3万3千円積み立てた時の試算をしてみるよ!S&P500でも全世界でもほぼ同程度の結果になる見込みだよ!
3万3千円を20年積み立てた時の、投資元本は年利が何%でも799.2万円。年利4%の場合、運用収益が422.2万円総額が1221.4万円。年利5%の場合、運用収益が569.5万円総額が1368.7万円。年利7%の場合、運用収益が935.5万円総額が1734.7万円となります。
ミズコ嫁
7%の試算なんてほとんど倍になっているんだけれど
ミズコ
これが複利の効果だよ!1%の違いでリターンに大きな差がでてくるんだ。S&P500のリターンは年利5%から7%程度過去30年で見れば年利9%超えの成績を残しているので決して非現実的な試算ではなく、4%程度であれば堅実な試算だよ!
あらゆる投資は元本割れのリスクがあります。リスクの取りすぎにはご注意を!また、今回の記事では、S&P500インデックスや全世界株式インデックスで紹介しましたが、成績の良くないインデックス(指数)に投資しても同様の結果は得られにくくなります。どのインデックス(指数)に投資するかはよーくよく考える必要があります。インデックス投資という手法は全世界株式インデックスが発祥ということだけは重々理解しておく必要があります。

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